正しく歩む貧しい者は、 曲ったことを言う愚かな者にまさる。
正しく歩む貧しい者は、 曲った道を歩む富める者にまさる。
たとい人が全世界をもうけても、自分の命を損したら、なんの得になろうか。また、人はどんな代価を払って、その命を買いもどすことができようか。
正義によって得たわずかなものは、 不義によって得た多くの宝にまさる。
人に望ましいのは、いつくしみ深いことである、 貧しい人は偽りをいう人にまさる。
欠けた所なく、正しく歩む人―― その後の子孫はさいわいである。
少しの物を所有して主を恐れるのは、 多くの宝をもって苦労するのにまさる。
まっすぐに歩む者は主を恐れる、 曲って歩む者は主を侮る。
あなたがたの手は血で汚れ、 あなたがたの指は不義で汚れ、 あなたがたのくちびるは偽りを語り、 あなたがたの舌は悪をささやき、
正しい人は常に寛大で、物を貸し与え、 その子孫は祝福を得る。
正しい人は悪を離れ去る、 しかし悪しき者は自ら道に迷う。
しかしわたしは誠実に歩みます。 わたしをあがない、わたしをあわれんでください。
わが君よ、どうぞ、このよこしまな人ナバルのことを気にかけないでください。あの人はその名のとおりです。名はナバルで、愚か者です。あなたのはしためであるわたしは、わが君なるあなたがつかわされた若者たちを見なかったのです。
それで、あなたは今それを知って、自分のすることを考えてください。主人とその一家に災が起きるからです。しかも主人はよこしまな人で、話しかけることもできません」。
曲った言葉をあなたから捨てさり、 よこしまな談話をあなたから遠ざけよ。